もも日和
*あなたとわたしで紡ぐヒビ*
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愛・相・eye方
気になった新聞記事を。
盲導犬事故死、294万円賠償命令
視覚障害の男性と盲導犬がトラックにはねられ、盲導犬が即死した事故で、盲導犬を育成し、無償で貸与していた財団法人「中部盲導犬協会」(名古屋市港区)が、高知県内のトラック運転手と運送会社に計607万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が5日、名古屋地裁であった。松田敦子裁判官は「盲導犬は視覚障害者の目の代わりとなり、精神的な支えともなっている。その価値は白杖(はくじょう)とは明らかに異なり、育成に要した費用をもとに考えるべきだ」として、計294万円の支払いを命じた。
男性が盲導犬を失い精神的苦痛を被ったとして計220万円の損害賠償を求めた訴えについては、「後遺障害の逸失利益などの示談が成立しており、改めて賠償を求めることはできない」として、棄却した。原告弁護人によると、盲導犬の交通事故をめぐる判決は全国初という。
松田裁判官は盲導犬の価値について、「盲導犬としての特別な技能を付与され、付加価値を得ている」として、「盲導犬は歩行補助具にすぎない」とする運転手側の主張を退けた。
その上で、損害額を検討。同協会の1頭あたりの育成費用(453万円)や、盲導犬の平均的な活動期間(10年)から、事故で即死した盲導犬が残り5年間は活動できたと認めた。単純計算で約230万円となるが、「男性との共同生活の中で経験を積み、貸与時と比べて高い技能を身につけていた」と判断。約30万円を上積みし、260万円と算定した。
判決によると、事故は2005年9月26日午前10時ごろ起きた。静岡県吉田町の交差点で、近くに住む熊沢尚(たかし)さん(74)と、ラブラドルレトリバーの盲導犬「サフィー」(当時6)が右折してきたトラックにはねられた。熊沢さんは頭などに重傷、サフィーは熊沢さんをかばう形でトラックとぶつかり即死した。
同協会は盲導犬の特殊性と希少性を主張。一方、運転手側は同犬種の子犬の価格(10万円)など計20万円が損害と反論していた。(志村英司)
育成費用がお金に換算されるのは致し方ないのかな。。。
でも、協会側もユーザーさんも決してお金云々で裁判をしたのではないと思うのです。
命あるものがが「道具」、「物」としての価値でしか判断されないこと、、、を覆すそんな気持ちがあったのでは・・・と勝手に思ってしまったんですけど。
裁判中に「盲導犬サフィー 命の代償」という本にもなっていたようです。
・・・表紙見ただけで、新聞記事見ただけでウルウルしてるんだから、本を手にするなんてムリムリ。(笑;)なので、このあたりはわたしの個人的見解ということで;;
わたしもあまりにももに入れ込んでるので「所詮、ももは物でしかないんだよ。」と諭されるときがあります。
「もっと人とかかわらなければダメ。」と言われることも。
ジブンがやっていることがいずれジブンに返ってくるなら、真っ直ぐももに向き合う気持ちが返ってくるならそれでいいやと思ったり。
GODとDOG
犬は神様からの使いとか言われますが、、、そうですよねぇ、、、神を信じるとこはなくても、犬を、ももを信じているのは、、、ある種、神を信じているということでしょうか。(笑)
盲導犬のようにお仕事を持っていないニートな犬だって、ほんとうに日々の支えなんです。
つ・ぶ・や・き
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